穂高連峰初挑戦

穂高連峰初陣は奥穂高岳!

恃もう奥穂高

まずはこの挑戦に至った経緯から説明させていただきます。
以前、上高地の自然をハイキングに徳沢園まで行った事がありました。
想像を超える絶景で、特別天然記念物を全身で感じてきました。
いつもコンビニで買って飲んでいる「アルプスの天然水」がそこには流れていました。

冷蔵庫で冷やされたアルプスの天然水よりも冷たい水が、そこには流れていました。
って思ったけどいつも買ってるのは南アルプスだった。
そこで初めて知りました。北アルプスについて。
小学生以来、久しぶりに耳にした「飛騨山脈」。
地理の授業で習ったあれは北アルプスと呼ばれ、大自然に堂々と聳え立っていた。。
「動かざること山の如し」って、絶対動かないじゃん。そう感じました。
意味不明かもしれないが、そう感じたものはそう感じたのです。
自分が登山に行くなど全く想像していませんでしたが、
気づいた頃には初陣に向け、装備を整えていました。
そんなこんなで今回、奥穂高岳の登山記録を書いたので、読んでもらえたら嬉しいです。
※この説明含めて自己満でした。

ちなみに上高地ハイキングの記事も書いてみたので、今度読んでもらえたら嬉しいです。
【上高地】標高1,500mの絶景ハイキング!

全行程

計画時は紀美子平から前穂高岳経由で奥穂高岳を目指しましたが、
我々の体力に限界を感じ前穂をスキップしました。笑←大事、nice判断!
なぜそうなったか、どんなルートだったか、見ていただければ分かってもらえるのではないでしょうか。

◯Day1
上高地バスターミナル・・・河童橋 ・・・岳沢小屋
・・・重太郎新道・・・紀美子平・・・奥穂高岳 ・・・奥穂高岳山荘
◯Day2
奥穂高岳山荘・・・ザイテングラート
・・・涸沢 ・・・横尾・・・徳沢・・・
明神・・・河童橋 ・・・上高地バスターミナル

Day1

いざ出陣!

初の北アルプス。
以前に上高地、徳沢に1泊した際に、目の前に聳え立つ連峰さんに圧倒されました。

その頂上を目指す為に、今回は河童橋を渡る意気込みも違います。
とは言いつつも、途中までは河童橋からあのハイキングコースを進みます。
紅葉がかった穂高連峰を見上げながら挑むわけですよ。


河童橋から明神くらいまでは、ハイキングを楽しむ方々に紛れて進行。
今回は岳沢ルートで進むので、途中からこっち。

こんな感じの道を進んで行くっす。
階段もある。

岳沢に向かうにつれ、岩が多くなってくるねえ〜

この辺で一度振り返ると、
案外既にいい感じの景色が広がっていました。
梓川が見えますね。
あの先に河童橋があるのかしら。
ここまで進んで来たのかって実感するっちゃ。

岳沢小屋

岳沢小屋に到着。
ここで一休み。
登山ってホントずっと上り坂。って痛感してます。
※写真ありませんでした。スイマセン。
※証拠は無いけど、確かに登ったはずです。
一休み(引き返すかどうか考えた)後、もう一踏ん張りする事を決断。
岳沢までの道は灌木帯でしたので、木々の隙間から日差しも入るので気持ちよく進めました。
全ては天候次第ですが。

重太郎新道

岳沢ヒュッテを越えると、次は難関重太郎新道を通ります。
難関というか、危険ルート。
ここで思ったことは、「このルートを降ったら滑落する」でした。
上り×晴天だったのでなんとか生き延びたと思っています。
そのくらいコワカッタ。( ; ; )
年に1件は滑落事故が起きているという記事をよく見ます。
ようやくカモシカの立場まで到着し、久しぶりにiPhoneを取り出す。笑
10:09カモシカの立場到着。
ここまで河童橋から4時間かかってます。

「転倒・滑落注意!」
「この先、事故多発区間」
って危険ゾーンを超えたあたりで油断しないよう、気をつけましょう

 

ついに目指す稜線が見えてきた!

紅葉も綺麗に!

カモシカの立場を越えてからは梯子も増えてきます。
高所恐怖症なのですごく怖かったです。


梯子や鎖場を進むとハイマツ地帯があり、雷鳥広場がありますが、
期待とは裏腹に今回は雷鳥には出会えませんでした。
「運が良ければ雷鳥広場」って感じ。

紀美子平

あー「紀美子平」って一発で変換出てこないっす。
こんな感じで鎖場を超えていくと、紀美子さんに到着!

景色だけは最高に素晴らしかったです。
この川が梓川の源流なの?とか考えてました。
正解かどうかは知らん。


そう、そして我々はここで考えるのだ。
前穂高を経由するか、1座逃し奥穂に直行するか。
これぞまさに登山のリルート!
大事ですな。

どっちに行くんだい?
と言わんばかりのこの標識。

吊尾根

紀美子さんで少し休憩後、吊尾根を奥穂高方面に向かいます。
南陵の頭(スラムダンクに出てきそう)

だいぶ岩岩感、伝わりますかね。
かなり疲れました。ここまでくると引き返す訳にも行かないので、進むのみ。
しかし景色は本当にとんでもなく綺麗でした。
雲と同じ目線。



山登りというより、岩登りの方が正しいかもしれぬ。
ただただ絶景!

紀美子平で撮った時より高度を感じるね。

奥穂高岳山頂到着!

15:14南陵の頭到着

すぐ横のジャンダルムを眺め、絶対に行かないと誓いながら、
前穂をスキップした甲斐もあり遂に、遂に、ようやく奥穂高岳山頂が見えきた!

見えますかね。
右上に山頂にいる方々が!
そして15:34奥穂高岳山頂到着!
河童橋スタートから9時間半かかってます。笑

穂高神社嶺宮 3,190m登頂!凄まじい達成感!
そうして凄く厳しい環境!
なんか神社とかあるのカッコいい。

古くより穂髙大神が降臨されたと伝わる穂高岳。神聖なる「神降地」として信仰され、山の恩恵に感謝し山の安全を祈願する多くの人々が訪れています。

とのことで、完全に神です。
こんなに晴れて晴天ですが、(実際少しガスってた)
風が刺さるような冷たさで、疲労もあり滞在時間数分だったと思います。
この時の想いは
「とにかく早く山小屋に入りたい。」
ただそれだけでした。

穂高岳山荘

さて、寒いし疲れたしラスト頑張ります。
奥穂山頂を後にし、穂高岳山荘を目指します。
↓途中に見えるジャンダルム

奥穂から穂高岳山荘までは約30分。
山荘が見えてきました。

手も悴むほど寒く、鼻水が垂れてくるし冷気が頬に刺さるように痛み、
山荘が見えた時は凄く嬉しかったです。(ど素人)
え最後にこんな梯子あるの?!
シーズン中の涸沢経由の奥穂はここで長蛇の列ができるっぽいです。
画像見たら行く気失せます。

確かここに写っている写真のような梯子を×3回くらい降りると、
ようやく山荘と同じ目線まで下れます。笑
本当にお疲れ様でした。笑
穂高岳山荘公式ページもありました。
穂高岳山荘公式

Day2

山小屋飯、沢山食べてしっかり寝て体力回復大事!
食欲がない人の分も頂きました。(知人の)
基本的な体力は回復していますが、やはり脚力は戻らない。
上りと下りで太ももの使う筋肉が違う気がするので、まだマシだったけど。
下り続けると足がガクガク(岳岳)してきました。

ザイテングラート

帰路は、涸沢、横尾ルートを通って帰ります。
ザイテンザイテンってよく聞きましたが、重太郎新道の方が怖かったです。
この時期の紅葉に期待!
登りの人たちとすれ違います。

ソリが欲しい、ソリが欲しいってずっと思ってました。
ソリがあればわざわざこの岩場ではなく、横の砂場を滑ってあっという間なんじゃね?
って、超ど素人感。笑
ここを降っている時に、もの凄い勢いのヘリコプターとすれ違いました。
地表スレスレで凄かった。(語彙力)
何かをぶら下げながら飛んでいましたが、不明。
物資をあんなに急いで運ぶのか?
とか色々考えちゃいました。。

涸沢の紅葉

天候にも恵まれ、綺麗な紅葉も見ることができました。

the涸沢カールって感じの写真を撮っていない自分に驚き。
わかっていなかったのか、それどころでは無かったのか。
今でも覚えていることは、とにかく足がかなり疲労していたこと!
横尾から徳沢、河童橋まではほぼほぼ平坦な道をひたすら進みましたが、
1泊2日の中で一番しんどかったのを覚えているっす。

下山後

帰りの横尾〜河童橋までの直線(10kmくらい?)がかなり厳しかったです。。
足は棒だし痛いし、2日間背負ったザックで肩が限界を迎えてました。笑
高いお金払ってカッコいい登山靴買ったのに、もう山登りなんて絶対に行かない。
もったいない買い物になってしまった。
そう思い続けて河童橋を目指したのを覚えています。。笑

そして河童橋付近まで戻り、ふと後ろを振り返ると綺麗な穂高連峰が見えました。

前日はあの山頂、稜線に立っていたと考えるとなんだか感動(泣)でした。
自分の足であそこまで登り、降りてきたって考えると、
ピークに登頂した時よりも達成感を感じたのです。笑
この感動以降、下山後は山頂を改めて見返す。が醍醐味の一つになりましたよ笑
この感動のおかげで、登山靴代が無駄にならず、色々な山に挑戦したいと思うようになったっちゃ
残念ながら、前穂は飛ばさないと辿り着けない状態でしたので、体力脚力を強化してまたいつか望みたいと思います。

ぜひ皆さんも事前にしっかりルートを確認した後に、
奥穂高岳、穂高連峰に挑戦してみて下さい!
きっと感動することでしょう!

以上!

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